監視装置が通信できない原因は3G停波|4G通信機器へ更新した施工事例【宮崎県児湯郡】
太陽光発電所では、PCSが正常でも監視装置の通信が止まってしまうケースがあります。
2026年の3G回線停波により、古い通信機器を使用している発電所では、監視や出力制御に影響が出る事例が増えています。
今回は、宮崎県児湯郡の発電所にて、監視中に通信異常を確認し、原因が3G回線停波だった事例をご紹介します。
この記事でわかること
- 3G停波による影響
- 監視装置が通信しなくなる原因
- 4G通信機器への更新事例
- 通信機器交換の重要性
監視装置や通信機器でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

3G停波により通信機器が使えなくなる発電所があります
太陽光発電所の中には、監視装置や出力制御装置で3G通信を利用している設備があります。
3G回線のサービス終了に伴い、通信機器がそのまま使用できなくなり、監視画面が更新されない、出力制御に影響が出るなどのトラブルが発生する可能性があります。
普段監視画面を確認していない場合、異常に気付くまで時間がかかるケースもあります。
通信異常による発電所トラブルについては、 PCS停止・通信異常対応事例 も参考にしてください。
宮崎県児湯郡の3G停波対応事例
| 所在地 | 宮崎県児湯郡 |
|---|---|
| 発電規模 | 49.5kW |
| 系統 | 三相 |
| PCS | SMA STP10000TLEE-JP-11 ×5台 |
| 監視装置 | ラプラス |
監視中に通信異常を確認
弊社で監視を行っていたところ、4月頃から監視画面の発電データが更新されなくなっていることを確認しました。
通信が途絶えると、監視だけでなく出力制御にも影響する可能性があるため、早急に現地確認を行いました。
原因は3G回線停波による通信停止でした
調査の結果、通信機器が3G回線を利用しており、停波に伴って通信できなくなっていることが原因でした。
通信が途絶えると、監視画面で発電状況を確認できなくなるだけでなく、発電所によっては代理制御へ移行し、本来の発電量より低下する可能性があります。
今回は通信機器の更新時期でもあったため、10年間の通信費も含めた4G通信機器への更新をご提案しました。

実施した工事内容
- 3G通信機器の撤去
- 4G通信機器への交換
- メーカー設定
- 通信確認
- 監視復旧確認
交換後は通信・監視ともに正常復旧し、発電所が正常に管理できる状態となりました。
工事後の結果
通信は正常に復旧し、監視画面からも正常稼働を確認しました。
通信設備を更新したことで、今後も安心して監視・運用できる環境となりました。
今回の事例からわかる重要なポイント
- 3G通信機器は早めの更新がおすすめ
- 通信停止は監視だけでなく代理制御にも影響する可能性がある
- 異常を早期発見するためにも監視サービスは重要
- 通信費も含めた更新方法を比較することが大切
放置すると発電量低下につながる可能性があります
通信機器が停止したまま放置すると、監視画面が更新されず異常に気付きにくくなるだけでなく、発電所によっては代理制御へ移行し、本来の発電量より低下する可能性があります。
また、通信異常が続くことで出力制御にも影響を及ぼす可能性があるため、3G通信機器を使用している発電所は早めの確認・更新をおすすめします。
このような方はご相談ください
- 監視画面が更新されていない
- 3G通信機器を利用している
- 通信機器を更新していない
- 出力制御が正常か不安
- 通信費込みで更新を検討したい
まとめ
今回の事例では、監視画面の通信異常を早期発見し、3G回線停波による通信停止であることを確認しました。
4G通信機器へ更新することで、監視・出力制御の環境を改善し、今後も安心して発電所を運用できる状態となりました。
現在も3G通信機器をご利用の方は、一度設備をご確認いただくことをおすすめします。
3G停波・通信機器交換でお困りの方へ
宮崎電力では、通信機器交換、出力制御対応、監視装置更新、メンテナンスまで一貫して対応しております。
監視装置が通信しない、3G停波の対象かわからないなど、お困りの際はお気軽にご相談ください。
