太陽光発電所の発電量が急に低下|原因は通信異常だった施工事例【宮崎県都城市】
太陽光発電所の発電量が低下している場合、PCS本体の故障だけでなく、通信異常や出力制御の不具合が原因となっているケースがあります。
今回は、弊社メンテナンスサービスの監視中に発見した、通信異常によってPCS1台のみ発電量が低下していた事例をご紹介します。
この記事でわかること
- 発電量低下の原因
- 通信異常による影響
- 出力制御トラブルの実例
- 定期監視の重要性
発電量低下や通信異常でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

太陽光発電所の発電量低下は通信異常が原因の場合もあります
太陽光発電所の発電量低下というと、PCS故障をイメージされる方が多いですが、実際には通信異常や出力制御の不具合が原因となっているケースもあります。
特に通信トラブルは、見た目では分かりにくく、発見が遅れることで売電損失につながる可能性があります。
都城市における通信異常対応事例
| 所在地 | 宮崎県都城市 |
|---|---|
| 規模 | 19.8kW |
| 系統 | 三相 |
| PCS | SMA ×2台 |
監視中に異常を確認
今回の案件では、お客様からのご相談ではなく、弊社メンテナンスサービスによる監視中に異常を確認しました。
11月28日の夕方頃から、PCS1台の発電量が低下している状況を監視装置上で確認し、12月1日に現地駆付け対応を実施しました。
現地調査で判明した内容
現地確認を行った結果、PCS本体に異常は見られませんでした。
しかし、通信異常が発生しており、PCS1台のみに出力制御がかかっている状態となっていました。
この影響により、正常な発電が行われていない状況でした。
同様の症状でお困りの場合は、早めの確認をおすすめします。

現地確認
監視装置およびPCSの状況を確認し、通信異常の調査を実施しました。
実施した対応内容
- 現地駆付け対応
- 通信状況確認
- 出力制御機器の再起動
- PCS動作確認
出力制御機器の再起動を実施したところ、正常稼働を確認しました。
その後はエラーも発生しておらず、正常運転を継続しています。
今回の事例からわかる重要なポイント
- PCS本体に異常がなくても発電量低下は発生する
- 通信異常で出力制御が誤動作するケースがある
- 監視を行っていないと発見が遅れる可能性がある
- 定期確認が重要
通信異常を放置すると売電損失につながる可能性があります
今回のような通信異常は、発電所が完全停止しているわけではないため、気づきにくいケースがあります。
しかし、PCS1台のみ出力低下している状態でも、長期間放置すると売電損失につながります。
また、同様の事象が継続する場合は、メーカー対応が必要になるケースもあります。
このような方はご注意ください
- 最近売電量が低下している
- 監視装置を定期確認していない
- 発電量のばらつきがある
- 出力制御の状態が分からない
まとめ
太陽光発電所の発電量低下は、PCS故障だけでなく、通信異常や出力制御の問題によって発生することがあります。
今回のように、定期監視を行うことで異常を早期発見し、売電損失を最小限に抑えることが可能です。
太陽光発電所の監視・メンテナンスでお困りの方へ
宮崎電力では、太陽光発電所の監視、点検、駆付け対応まで一貫して対応しております。
発電量低下や通信異常などでお困りの場合は、お気軽にご相談ください。
