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太陽光発電の遠隔監視が更新されない原因は?通信障害・3G停波・復旧方法を解説

太陽光発電所の遠隔監視画面が突然更新されなくなり、発電状況を確認できなくなることがあります。

  • 監視画面が数日前から更新されていない
  • 通信エラーが表示されている
  • 発電しているのか停止しているのか分からない
  • 3G回線停波後から監視画面を見られなくなった
  • 施工会社や監視装置の販売会社に連絡がつかない
  • 業者へ問い合わせても対応まで長期間待たされている

遠隔監視が停止していても、発電所自体は正常に発電している場合があります。

一方で、監視画面を確認できない間にパワコンが停止していても気付けず、売電損失が発生している可能性もあります。

この記事では、太陽光発電所の遠隔監視が更新されない主な原因、発電停止との違い、3G回線停波への対応、通信機器の交換や復旧方法について解説します。

太陽光発電所の遠隔監視や通信障害について宮崎電力へ問い合わせる

遠隔監視が更新されないときに最初に確認すること

遠隔監視画面が更新されていない場合、最初に確認するのは、通信だけが停止しているのか、発電所自体も停止しているのかという点です。

監視装置やメーカーによって確認できる項目は異なりますが、主に次の情報を確認します。

  • 監視画面の最終更新日時
  • 発電所全体の発電量
  • パワコンごとの発電状況
  • パワコンの運転・停止状態
  • エラーコードや警告表示
  • 監視装置や通信機器の状態
  • 出力制御に関する表示

監視画面が途中まで更新されている場合は、最後に通信できていた日時や、その直前に表示されていた発電量・エラー情報から原因を推測できることがあります。

ただし、監視装置が完全に通信停止している場合は、遠隔から確認できる情報が限られるため、現地調査が必要です。

通信停止と発電停止は同じではありません

遠隔監視が更新されていなくても、必ずしも太陽光発電所が停止しているとは限りません。

主に、次の3つの状態が考えられます。

通信だけが停止している

パワコンは正常に発電していますが、ルーター、SIM、監視装置、LANケーブルなどの異常により、発電データが監視画面へ送られていない状態です。

パワコンと監視装置の通信が停止している

インターネット回線は正常でも、パワコンと監視装置を接続する通信線や設定に異常があり、パワコンの情報を取得できない場合があります。

発電所自体も停止している

通信障害だけでなく、パワコン故障、ブレーカー遮断、停電などによって、実際に発電も停止している状態です。

監視画面だけでは区別できない場合は、売電メーター、パワコンの表示、電圧・電流などを現地で確認します。

遠隔監視の通信障害でよくある原因

3G回線の停波

近年増えているのが、3G回線を利用している監視装置や通信ゲートウェイの通信停止です。

監視装置本体やパワコンが故障していなくても、使用している通信回線が終了すると、監視画面へデータを送信できなくなります。

主な症状は次のとおりです。

  • ある日を境に監視画面が更新されなくなった
  • 通信エラーが継続して表示されている
  • 現地では発電しているが、遠隔では確認できない
  • 施工会社から通信機器更新の案内が届いていない

3G対応機器を使用している場合は、4G対応ルーターや通信機器への交換が必要になることがあります。

3G回線停波後の通信異常を復旧した施工事例を見る

SIMカードの期限切れ・通信容量超過

遠隔監視装置で使用しているSIMカードの契約期限が切れていたり、通信容量の上限を超えていたりすると、監視画面が更新されなくなることがあります。

通信容量超過の場合、翌月に自動復旧する場合もありますが、原因を確認せずに放置すると、再び同じ通信障害が発生する可能性があります。

ルーターや通信ゲートウェイの故障

ルーターやゲートウェイは常時稼働しているため、経年劣化、落雷、熱、電源異常などによって故障することがあります。

機器のランプ表示だけでは正常に見えても、内部で通信が停止している場合があります。

電源断・電源機器の故障

監視装置、ルーター、通信ゲートウェイなどへの電源供給が停止していると、発電所が正常に発電していても通信できません。

コンセントの抜け、電源アダプターの故障、ブレーカー遮断、落雷などが原因になることがあります。

LANケーブルや通信線の断線

LANケーブルやパワコンとの通信線が断線・損傷すると、監視装置へ発電データが届かなくなります。

屋外配線では、紫外線、動物による損傷、風雨、端子の緩みなどが原因になる場合があります。

監視装置本体の故障

監視装置自体が故障している場合は、SIMやルーターを交換しても通信は復旧しません。

メーカーの保守期間が終了している機器では、修理ではなく監視装置全体の交換が必要になる場合があります。

パワコンとの通信異常

インターネットへの接続は正常でも、監視装置とパワコン間の通信に異常があると、発電情報を取得できません。

通信線の断線、アドレス設定、終端抵抗、パワコン側通信基板などを確認します。

出力制御機器の異常

出力制御対応の発電所では、監視装置や通信機器が出力制御に関係している場合があります。

通信停止の内容によっては、単に監視画面を見られないだけではなく、出力制御に関する通信にも影響が出る可能性があります。

お客様自身で再起動しない方がよい理由

遠隔監視が停止した場合、ルーターや監視装置の電源を入れ直すことで一時的に復旧することがあります。

しかし、原因を確認する前に機器を再起動すると、次のような問題が生じる場合があります。

  • エラー表示や通信履歴が消える
  • 一時的に復旧して原因を特定できなくなる
  • どの機器を操作したか分からなくなる
  • 設定が変更される
  • 正常だった機器まで通信できなくなる
  • 出力制御に関係する機器へ影響する

特に、複数のルーター、ゲートウェイ、監視装置が設置されている発電所では、誤った機器を操作すると状況がさらに分かりにくくなります。

監視画面が更新されない場合は、まず画面のスクリーンショット、最終通信日時、エラー表示などを記録し、専門業者へご相談ください。

現地で確認する内容

遠隔確認だけで原因を特定できない場合は、発電所へ訪問して通信機器や発電設備を確認します。

  • ルーターや通信ゲートウェイのランプ表示
  • 監視装置の電源・表示
  • 電源アダプターやコンセント
  • LANケーブルの接続・損傷
  • パワコンとの通信線
  • アンテナや電波状況
  • SIMカードや通信契約
  • パワコンの運転状態
  • パワコンのエラー表示
  • 出力制御機器の状態

現地で確認した結果に応じて、通信設定の修正、SIM交換、通信機器交換、監視装置交換などをご提案します。

宮崎電力の通信障害対応

宮崎電力では、発電所の設備構成や通信障害の内容に合わせて、次のような対応を行っています。

  • 遠隔監視画面の確認
  • パワコンの発電・エラー状況確認
  • 現地での通信機器調査
  • SIMカードの確認・交換
  • 3G機器から4G機器への交換
  • ルーター・通信ゲートウェイの交換
  • 監視装置の交換
  • LANケーブルや通信線の修理
  • 通信設定・ネットワーク設定
  • メーカーへの問い合わせ
  • 出力制御に関する通信対応

原因調査だけでなく、必要な機器の選定、交換工事、設定、通信復旧まで一括して対応できます。

太陽光発電所の監視装置や通信機器の復旧について宮崎電力へ問い合わせる

対応可能な監視装置・通信機器

宮崎電力では、これまでに次のような監視装置や通信システムの対応経験があります。

  • Huawei SmartLogger(スマートロガー)
  • ダイヤゼブラ電機製のパワコン・監視関連機器
  • エコめがね
  • ラプラス・システム
  • エナジー・ソリューションズ

上記以外のメーカーや監視装置についても、機器構成や通信方式を確認したうえで対応を検討します。

監視装置のメーカーが分からない場合でも、現地写真、設備資料、監視画面などから確認できる場合があります。

通信障害の調査・復旧費用

通信障害は、原因や設備構成によって必要な作業が大きく異なります。

そのため、現地での状況確認と、通信機器交換・設定・工事は分けてお見積もりします。

  • 現地での通信障害調査:個別見積もり
  • SIMカード交換:個別見積もり
  • ルーター・通信機器交換:個別見積もり
  • 監視装置交換:個別見積もり
  • 通信設定・出力制御対応:個別見積もり

まず状況を確認し、原因と必要な作業をご説明したうえで、復旧工事のお見積もりをご案内します。

お問い合わせから通信復旧までの流れ

1.お問い合わせ

LINE、問い合わせフォームまたは電話からご連絡ください。

次の情報があると、状況を確認しやすくなります。

  • 発電所の所在地
  • 発電所の容量
  • パワコンのメーカー・型式
  • 監視装置のメーカー・名称
  • 監視画面のスクリーンショット
  • 最後に通信できていた日時
  • エラーコードや警告表示
  • 通信機器・監視装置の写真
  • 単線結線図や設備資料

監視装置の名称や設備資料が分からない場合でもご相談いただけます。

2.遠隔での状況確認

監視画面へアクセスできる場合は、発電状況、エラー表示、パワコンの状態などを確認します。

3.訪問日のご案内

ご連絡から3営業日以内の現地対応を目安としています。

発電所の所在地、担当者の予定、災害や故障の集中状況によっては、対応までにお時間をいただく場合があります。

4.現地調査

ルーター、監視装置、LANケーブル、通信線、電源、電波状況、パワコンなどを確認します。

5.原因と復旧方法のご説明

確認した原因と、SIM交換、4G機器への更新、監視装置交換、通信設定などの復旧方法をご説明します。

6.機器交換・設定・通信確認

お見積もりにご了承いただいた後、必要な機器を手配し、交換・設定・通信確認を行います。

通信障害への対応期間について

通信機器の納期やメーカー対応によって、復旧までの期間は異なります。

ダイヤゼブラ電機製の機器では、相談を受けた翌週に現地対応できた事例があります。

また、他社へ相談しても長期間対応待ちとなっていた発電所について、ご相談から約2週間で通信復旧まで対応した事例もあります。

ただし、機器の在庫、メーカー、通信方式、出力制御申請の有無などにより期間は異なるため、受付時に対応方法と目安をご案内します。

遠隔監視の通信停止を放置するリスク

通信が止まっていても発電している場合、「売電できているので問題ない」と考えて放置されることがあります。

しかし、遠隔監視が使えない状態を放置すると、次のようなリスクがあります。

  • パワコンが停止しても気付けない
  • 発電量低下の発見が遅れる
  • 一部のストリング停止を確認できない
  • エラー履歴を遠隔で確認できない
  • 現地へ行くまで設備状況が分からない
  • 出力制御に関する通信へ影響する可能性がある
  • 長期間の売電損失につながる

通信停止に気付いた場合は、発電しているかどうかだけでなく、今後も異常を監視できる状態へ復旧することが重要です。

遠隔監視・通信障害の施工事例

3G停波後の通信異常を復旧した事例

3G回線停波後に監視画面を確認できなくなった発電所で、通信機器を改修し、遠隔監視を復旧した事例です。

3G停波後の通信異常を復旧した施工事例を見る

通信異常の原因を現地調査した事例

監視画面が更新されない発電所で、通信機器、電源、LANケーブル、パワコンとの通信状態を確認した事例です。

太陽光発電所の通信異常を調査した施工事例を見る

発電所停止と通信異常を切り分けた事例

監視設備が導入されておらず、パワコン故障や通信線の異常など複数の問題が発生していた発電所を調査した事例です。

太陽光発電所の停止原因を調査した施工事例を見る

宮崎電力が通信障害対応で選ばれる理由

発電設備と通信設備をまとめて確認

通信機器だけを確認するのではなく、パワコンが実際に発電しているか、エラーが発生していないかも含めて確認します。

複数メーカーの対応経験

スマートロガー、ダイヤゼブラ電機、エコめがね、ラプラス・システム、エナジー・ソリューションズなど、複数の監視装置・通信システムに対応してきました。

原因調査から復旧工事まで対応

調査だけで終わらず、SIM、ルーター、通信ゲートウェイ、監視装置の交換、通信設定、出力制御対応まで一括してご相談いただけます。

他社施工の発電所にも対応

設置した施工会社や監視装置の販売会社と連絡が取れない場合でも対応可能です。

できる限り早い現地対応

ご連絡から3営業日以内の現地対応を目安とし、機器の在庫やメーカー対応状況を確認しながら、できる限り早い復旧を進めます。

遠隔監視・通信障害に関するよくある質問

監視画面が更新されていません。発電も停止していますか?

通信だけが停止し、発電は継続している場合があります。

ただし、監視停止中にパワコンも停止している可能性があるため、現地のパワコンや売電メーターなどを確認する必要があります。

ルーターの電源を入れ直してもよいですか?

再起動で一時的に復旧する場合がありますが、通信履歴やエラー情報が消え、原因を特定しにくくなることがあります。

まずは機器のランプ表示や監視画面を撮影し、専門業者へご相談ください。

3G停波の場合はルーター交換だけで直りますか?

設備構成によって異なります。

ルーターだけでなく、SIM、ゲートウェイ、監視装置、通信設定などの変更が必要になる場合があります。

監視装置のメーカーが分かりません

機器の写真、監視画面、設備資料などから確認できる場合があります。

分かる範囲の情報をお送りください。

通信は止まっていますが、売電はできています。修理が必要ですか?

発電していても、遠隔監視が使えない状態では、今後パワコンが停止した際に気付けません。

長期間の発電停止を防ぐためにも、通信を復旧することをおすすめします。

他社が設置した監視装置でも対応できますか?

対応可能です。

メーカーや設備構成を確認し、対応方法をご案内します。

まとめ

太陽光発電所の監視画面が更新されない原因には、3G回線停波、SIMの期限切れや容量超過、ルーター故障、電源断、LANケーブル断線、監視装置故障、パワコンとの通信異常などがあります。

監視画面が止まっていても発電している場合がありますが、通信停止中にパワコンが故障しても気付けないため、放置はおすすめできません。

原因が分からない状態でルーターや監視装置を再起動すると、履歴やエラー情報が消え、原因の特定が難しくなる場合があります。

宮崎電力では、遠隔確認、現地調査、SIM交換、4Gルーターへの更新、監視装置交換、通信設定、メーカー対応、出力制御対応まで、発電所の状況に合わせて対応します。

太陽光発電所の遠隔監視停止や通信障害について宮崎電力へ相談する

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