3G停波で太陽光発電が停止|通信機器改修で復旧した施工事例【宮崎県東諸県郡】
2026年の3G回線停波に伴い、太陽光発電所の通信トラブルや発電停止が全国的に発生しています。
特に、古い通信機器を利用している発電所では、突然監視ができなくなったり、出力制御へ影響が出るケースもあります。
今回は、3G停波の影響によって発電停止が発生し、通信機器改修工事によって復旧した事例をご紹介します。
この記事でわかること
- 3G停波による太陽光発電所への影響
- 発電停止が発生する原因
- 通信機器改修工事の流れ
- 監視の重要性
3G停波や通信異常でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

3G停波による発電停止が増えています
太陽光発電所では、3G通信を利用して監視や出力制御を行っているケースがあります。
しかし、3G停波によって通信が正常に行えなくなり、監視停止や発電停止につながる事例も増えています。
また、監視装置が設置されているにも関わらず、監視モニターを実際には確認されておらず、異常発見が遅れるケースも少なくありません。
通信異常による発電量低下事例もあります。 通信異常による発電量低下事例はこちら も参考にしてください。
宮崎県東諸県郡の3G停波対応事例
| 所在地 | 宮崎県東諸県郡 |
|---|---|
| 規模 | 49.5kW |
| 系統 | 三相 |
| PCS | ダイヤゼブラ EPU-T99P5-SFL 9.9kW ×5台 |
| 監視装置 | エネテラスクラウド(田淵マスターボックス・通信ゲートウェイ) |
発電停止を確認
お客様より、別発電所で発電停止を確認したとのご相談をいただきました。
現地確認を行い、ブレーカーのON/OFF操作を行うも、一度起動してもすぐ停止する状態となっていました。
原因は3G停波による通信異常
至急現地へ駆付け対応を行い確認したところ、3G回線を利用していることが判明しました。
今回の発電停止は、3G停波による通信異常が影響している状況でした。
監視装置は設置されていましたが、実際には定期確認されておらず、異常発見が遅れていた状況でした。
発電停止や通信異常でお困りの場合は、早めの確認をおすすめします。

リパワリングも視野に入れた改修提案
本発電所は、もうすぐ運転開始から10年を迎える状況でした。
そのため、今回は以下の2パターンをご提案しました。
- ダイヤゼブラ用4G監視装置への改修
- リパワリングを見据えた機器改修
最終的には、今後のリパワリングも視野に入れた通信復旧として、機器改修工事で対応する形となりました。
工事対応と復旧
ご依頼後、速やかにメーカーへ改修工事を依頼し、5月2日には工事対応を実施し、ご依頼から10日程度で対応しました。
工事完了後は、正常発電および通信復旧を確認しています。
今回の事例からわかる重要なポイント
- 3G停波によって発電停止するケースがある
- 監視装置があっても確認していないケースが多い
- 通信異常が売電損失につながる
- 古い設備はリパワリング検討も重要
3G停波対応事例は他にもあります。 こちらの3G停波対応事例 もあわせてご確認ください。
監視装置を「設置しているだけ」では意味がありません
今回のように、監視装置が設置されていても、実際に確認されていなければ異常発見が遅れる可能性があります。
また、売電が完全に0にならない場合、異常に気づきにくいケースもあります。
定期監視やメンテナンスを行うことで、異常の早期発見につながります。
このような方はご注意ください
- 3G回線を利用している
- 監視装置を確認していない
- 最近売電量が低下している
- 通信異常が発生している
- 古いPCSを使用している
まとめ
3G停波による通信異常は、発電停止や売電損失につながる可能性があります。
今回のように、早期確認と機器改修を行うことで、発電停止期間を最小限に抑えることが可能です。
また、古い設備については、リパワリングも含めた長期的な検討が重要になります。
太陽光発電所の通信異常・3G停波対応でお困りの方へ
宮崎電力では、3G停波対応、通信機器改修、監視、リパワリングまで一貫して対応しております。
発電停止や通信異常でお困りの場合は、お気軽にご相談ください。
